6億円強奪事件、実行役の41歳男、強盗傷害などで起訴
東京都立川市の警備会社日月警備保障立川営業所から約6億円が奪われた事件で、東京地検立川支部は22日、住所不定、無職の容疑者(41)を強盗傷害と建造物侵入罪で起訴した。
起訴状によると、被告は5月12日午前3時ごろ、他の被告(31)=同罪で起訴=と共謀し、同営業所の無施錠の窓から侵入。男性警備員を刃物で数回突き刺し、棒で殴り、粘着テープで縛るなどの暴行を加えて重傷を負わせた上、「死にたくねえだろ」などと脅迫し、金庫室の暗証番号を聞き出して約6億円が入った収納袋やバッグなどを奪ったとしている。
この事件では、警視庁立川署捜査本部が実行役の両被告に加え、指示役とみられる指定暴力団周辺者の容疑者ら計3人を強盗傷害容疑などで逮捕。他にも複数の暴力団関係者が関与したとみて全容解明を急いでいる。
毎日新聞 6月24日
起訴状によると、被告は5月12日午前3時ごろ、他の被告(31)=同罪で起訴=と共謀し、同営業所の無施錠の窓から侵入。男性警備員を刃物で数回突き刺し、棒で殴り、粘着テープで縛るなどの暴行を加えて重傷を負わせた上、「死にたくねえだろ」などと脅迫し、金庫室の暗証番号を聞き出して約6億円が入った収納袋やバッグなどを奪ったとしている。
この事件では、警視庁立川署捜査本部が実行役の両被告に加え、指示役とみられる指定暴力団周辺者の容疑者ら計3人を強盗傷害容疑などで逮捕。他にも複数の暴力団関係者が関与したとみて全容解明を急いでいる。
毎日新聞 6月24日